詠天記Mini 工作ガイドライン

ゲームマーケット2019春、Accent Circonflèxe(アクサン・シルコンフレックス)として初出展した際の、記念すべき最初の作品「詠天記(ええてんき)」。
手作りかつ25セットという少量の販売ながら多くの好評をいただくことができ、非常に嬉しく思います。
ゲームマーケット2019秋では、たくさんの方から「詠天記ありますか?」とお声がけいただきましたが、残念ながら時間的な制約から今回はパッケージとして販売に至らず申し訳なく思っております。(執筆時はゲームマーケット2019秋が終わった翌月2019年12月)
「詠天記」は現在パッケージ版の販売を目指して鋭意リファイン中であり、予定通りいけば2020春のゲームマーケットでご披露・販売することができると思っております。
「詠天記Mini」は、「詠天記ってどんなゲーム?」ということをできるだけ多くの人に知っていただくために、固めのチラシとして印刷した「工作キット版」の作品となっており、ゲームマーケット2019秋では無料頒布&切り出し済みキット(¥500)販売を行いました。
工作のお手間とお時間を少しいただいてしまいますが、小学生時代、漫画雑誌の工作付録を作ったときのような「童心」に返っていただけるのではないかと思います。
以下では工作のガイドを説明します。ぜひご参考にしてください。
「詠天記」ルールはこちらにアップしてあります。https://accentcirconflexe.net/product/eetenki/
工作の手順
工作の順序にとくに決まりはなく、複雑な組み立てや切り取り線もありませんが、以下に「こうすると綺麗につくれる」というやり方を記述していきます。

天気が描かれている天候カードの外周を切り出します。
カードのフチの濃い赤&グレーの部分と、余白の明るい赤の境界を切っていきます。

いったんこのまま置いておきます。

ジップロックなどに収納する際に識別できるようロゴも切り抜きます。
外周の白い枠線が切る場所です。


上部の「概要&QRコード欄」に加え、
下段の「一番手マーカー」「占術マーカー」「勝利点マット」を切り抜きます。

占術マーカーは4人分あります。

写真左からコイン、勝利点、予知夢トークンというパーツになっています。
これらは、まずはそれぞれ外周部を切り抜き、いったん置いておきます。

まずは天候カードから。
カードのフチの境界線でカットし、縦に短冊のように切り離すとよいです。

なお、天気が書いてある面は天候カードのおもて面、赤い方は裏面です。
これらは切り離して、あとでノリや両面テープ等で貼ってもいいですが、
あえて切り離さずにおくのがオススメです。

これで天候カードのカットは終了です。

一度細長い短冊状に切り、そこから更に細かく切ります。
数がたくさんあるので少し大変ですが、丁寧にひとつずつ切ると綺麗になります。
束ねて一気に切ろうとするとズレやすいので気をつけてください。


綺麗さより時間を優先したい方は、短冊状に細くカットした束をまとめて切ると早いです。

色は四人分のプレイヤーに対応しており、それぞれ1〜6まであります。

2枚目には、「巫女」キャラクター4種、「占術ダイヤル」の針、
「プレイヤーボード」が印刷されてあります。



細いパーツのため、先に針の内部をカッターで除去するとやりやすいです。

針が切り出されました。
ここまででハサミやカッターでのカット作業は全て終わりです。

手作り版では軸に金具があり回転しましたが、「詠天記Mini」ではそのまま置いて使います。


カードが開いてしまうのが気になる方は、両面テープやノリなどで貼り付けます。



お疲れ様でした!
いざプレイ!
説明書はこのHP上に公開されています。
https://accentcirconflexe.net/product/eetenki/
ぜひ遊んでみてくださいね!
ご感想などはこちらまでお寄せください。
大変励みになります。
メールアドレス:
accentcirconflexe2019☆gmail.com
(☆をアットマークに変えてご送信ください)
「詠天記Mini」の頒布予定
Accent Circonflèxeは、ゲームマーケット2020大阪、ゲームマーケット2020春にも続けて参加予定です。
「詠天記Mini」の無料頒布の他、切り出し加工済みのキットも販売予定です。
ぜひお手に取っていただけますと幸いです。
また、パッケージ版の「詠天記」も鋭意リファイン中です。
続報をお待ちください!